その査定したバイオリンは、そんな駄目なバイオリンだったの?

中国製バイオリン
パーンと音が出る。見た目が良い。遠鳴りしない。
この手のバイオリンは最近よく出回っていて、裏板が薄く削られ、音が出易く、へたり易い、近鳴りするので弾くと耳元でキンキン鳴ります。近くで音が鳴っているので音量があると勘違いをしやすい楽器。

コメント:中国工房製の手工バイオリンであっても、中古品楽器で再販する事が非常に難しい。例えコンディションが良くとも、残念ながら査定額はなかなか上がりません。

ドイツ製廉価版バイオリン
バイオリンの全てのパーツを取り外し、エンドピンの穴からのぞくと、細部までしっかりと作られているのが分かります。そのバイオリンは音のバランスが良く、若干こもっていましたが、しっかりとバイオリンらしい音がしてくれていました。

コメント:廉価版と聞くと、材質が悪く、組立など、何となく雑(ざつ)に作られているイメージですね。
しかし、ドイツにはマイスター制度があり、必ず各工房にマイスター称号を取得している職人がいます。そのマイスターがチェックを行い、輸出をしているので、品質はどのバイオリンでも安定しています。今回は調整次第では再販できると思う楽器でした。

当社では見た目にはこだわらず、楽器のつくりがしっかりしている事を重視しています。
※ アジア圏のバイオリンを買取依頼する場合は、購入した店舗に相談をしてみてください。
※ 下取りは、新たに購入するバイオリンのランクによって異なりますが、「買取」よりは金額がアップされ易いです。

イタリア製バイオリン
イタリア クレモナ 巨匠クラスのバイオリン 2003年です。
10年前に400万円で購入したそうですが、お電話でのご依頼でしたので詳細不明です。

コメント:当時の価格としてはだいぶ高額で買ってしまったようです。お店選びは重要です。
イタリア製は需要と供給のバランスが重要視されます。日本でも巨匠クラスのバイオリンがどこの楽器屋にいっても、いつでも手に入る(供給過多)、 海外オークションで高値がつかない、価格が当時より安く売られている、という事であれば買取金額はさがります。
今回は、イタリーとしての価値も考慮しておりますが、現在の相場の方が安いため、そこから査定額を算出しました。

また、新作イタリーを購入するのであれば、巨匠ランクを高額で購入するのも、より良いバイオリンを手にする方法です。しかし、若手や中堅クラスのバイオリンを探し出せれば、今回のケースとは逆のパターンで10年後に高額で買取されるケースもございます。

今回のケースにはありませんでしたがオリジナルブランドバイオリンのケースをご紹介いたします。
オリジナルブランドとは、そのお店の自社で立ち上げたブランドです。
生産国など明記されているが詳細不明。買取不可となるケースが多くございます。もし、買取や下取りを出す場合は買ったお店に持込むとよいでしょう。他店では中国製同様に査定額が厳しくなります。

今現在、購入しようとしているバイオリンがあれば、その次のバイオリンを手にする時の事を思い「このバイオリンであればのいくらで下取り・買取りしてくれるのだろうか」って事前に考えるのも良いかもしれません。

皆様いかがお考えでしょうか。

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