楽弦購入後、30日間品質保証制度

バイオリン弦、ビオラ弦、チェロ弦、コントラバス弦の品質保証制度

大手ポータルサイトで弦を購入したが、すぐに切れてしまいどこに電話していいのか分からない。 保証もしてもらえない。そんな経験はありませんか?

当社ではメーカー(日本正規代理店)より届いた商品について充分な品質管理をしています。
しかし、弦はメーカーの工場でライン製造で生産され、同じ工場内でパッケージ梱包をしているため、開封してからでないとわからない不具合もあります。
また1〜2回の使用で断線してしまった場合などがありましたら、弊社までまでご連絡ください。 ご購入後30日以内にお申し出いただいた方に限り、新しい商品と交換いたします。

※ 楽器の不具合、調弦ミスでの断線・ほつれなどの場合は対象外となります。

※ 断線した弦はご返送していただきます。予め、ご了承ください。

弦を張る前の注意事項

バイオリン弦ビオラ弦チェロ弦コントラバス弦を張る前に注意点があります。
ただひとつの注意事項です。

それは上ナットと駒の溝の滑りをよくするだけです。

まずはじめに「上ナット」と「駒」の役割を説明しましょう。

上ナット:
4弦を通す溝があり、その溝に弦を通す事により 弦の位置・高さ(弦高)・テンションをバランスよく調節するためのパーツです。材質は黒檀(木材)でできています。
駒ブリッジ:
弦を支える重要なパーツ。駒の役割は、弦から伝わる振動を表板に伝える。振動は駒、表板、魂柱、裏板の順に伝わり、また表板に向かい音色や響きにかわります。

なぜ「滑り」をよくするのか?

 
答えは、弦を長持ちさせるためです。

例えば、舗装されていないガタガタの砂利道と舗装されたアスファルトの道を同じ車種・同じ速度で1万キロ走ったとします。どちらのタイヤがダメージが少ないと思いますか。

答えは「舗装されたアスファルトの道」です。
綺麗に舗装されたアスファルトの道では、タイヤと道路の接地する面が均一に摩耗をしていきます。しかし、ガタガタの砂利道ではどうでしょうか。ガタガタの道では均一に摩耗しないため、突然タイヤがパンクしたりするリスクが高くなりますよね。

次にバイオリンに置き換え確認していきましょう。

上ナットは黒檀(木材)、弦はガットのまわりに金属で加工されています。
木材と金属を擦り合わすことにより木材は摩耗します。当然、上ナットの溝には金属弦の摩擦でダメージを受けてしまい、平らできれいな溝のはずが凹凸(オウトツ)のある溝になってしまいます。 凹凸のある上ナットの状態で弦を張ると、凹凸にバイオリン弦が引っ掛かってしまい「ペグ(糸巻き)と上ナットの間での断線」「上ナット付近でのほつれ」の原因となります。

では、どのようにすれば「滑り」がよくなるの?

弦を張る前に、上ナットの溝を濃い鉛筆やロウソクの蝋でなぞるだけです。
目では見えない凹凸を鉛筆やロウで無くし、摩擦で受けるダメージを軽減させます。鉛筆での方法は下記の画像を確認してください。
 
※ 弦によって E,A,D,G線の太さが異なります。上ナットの溝の幅が狭いと弦にダメージを与えます。 現在使用している弦と上ナットの状態を「お近くの工房」や「当店の修理工房」で一度点検をしてみてはいかがでしょうか。


 

駒の溝に鉛筆

上ナットの溝に鉛筆


高額なバイオリン弦、ビオラ弦、チェロ弦、コントラバス弦です。可能な限り弦の寿命を延ばしてあげ、出費の負担を軽減して、楽しい音楽ライフをお過ごしいただければ幸いです。
 

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