Lothar Semmlinger #11 Special Ver バイオリン
伝統と革新が紡ぐ、ドイツ職人の魂。あなたの音楽に、さらなる深みと輝きを――。
Lothar Semmlinger #11 Special Version は、ドイツが誇る名工ローター・ゼムリンガー氏の伝統と技術により生み出されたバイオリンの特別仕様モデルです。高級フィッティングメーカーであるブルガリア ペイコフ社製スネークウッド材(定価64,000円) を採用し、さらにフランス製最高級オーベルトDx駒や厳選された魂柱など、音質を極限まで追求するアップグレードが施されています。
弦は、明瞭で伸びのあるE線ブラカット、豊かな響きをもたらすドミナント(A・D・G)弦を標準装備。これにより、クリアで深みのある音色と優れたレスポンスを実現しています。細部まで精緻にセッティングされたこのバイオリンは、音の透明感と温かみが見事に調和した、まさに上質な一挺です。
フルサイズへのステップアップをお考えの方、または長く愛用できる一台をお探しの愛好家にとって、理想的な選択肢となるでしょう。ステージでの演奏はもちろん、自宅での練習やアンサンブルでも、
この楽器が奏でる音は、奏者に新たなインスピレーションを与えます。Lothar Semmlinger #11 Special Version ― 贅沢な音楽体験を求めるあなたへ。
<取り扱い注意事項>
- 使用後はマイクロファイバークロス等で丁寧に拭いてから保管してください。
- 急激な温度変化や湿度の変化を避けて保管してください。
- 楽器専用のメンテナンス用品を使用し、専門家のいる工房で定期的なメンテナンスを行ってください。
【試奏について】
完全予約制です。30畳程の試奏スタジオをご用意させていただきます。 ご希望日時をご指定のうえ、予めご連絡をいただけますようお願い致します。
※ 土・日・祝も試奏可能です。ご予算に応じて、その他バイオリンもご用意させていただきます。
製作者紹介|Lothar Semmlinger(ローター・ゼムリンガー)
1953年、ドイツ・バイエルン州ランゲンゼンデルバッハに生まれたローター・ゼムリンガー氏は、
カール・ヘフナー社にて名匠アルベルト・ランク氏のもとで修業を重ね、弦楽器製作の基礎を築きました。
その後、マイスターのロードリッヒ・ペゾルト氏のもとでさらなる技術を磨き、
1975年、ニュルンベルク手工芸共同組合にて正式に弦楽器製作マイスターの資格を取得。
4年間にわたりチェロ製作を専門とするディルク氏の工房で研鑽を積んだ後、
1980年に自身の工房をバイアースドルフに開設。
ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスを中心に製作を行い、確固たる名声を確立しました。
1994年には、長年の協力関係にあった**ベネディクト・ランク社(ミッテンヴァルト)**を吸収合併。
これにより新たな市場を開拓し、世界各国のソリストたちから厚い信頼を得ています。
現在では、息子のシュテファン氏も工房に加わり、親子二代にわたって伝統と革新を受け継いでいます。
ゼムリンガー工房の楽器は、ドイツ国内のみならず世界中の著名な演奏家によって愛用され、
その温かく奥深い音色と確かな作りで高い評価を得ています。
■ Lothar Semmlinger #11 Special Ver バイオリン 仕様
| 生産国 | : | ドイツ・2024 |
| サイズ | : | 4/4 |
| ボディ長(Body length) | : | 356mm |
| 表板 | : | スプルース |
| 裏板・側板 | : | メイプル |
| 指板 | : | エボニー |
| 糸巻き・テールピース・顎当て・エンドピン | : | スネークウッド材 |
| 備考 | : | - |