クリアでパワフル、なめらかなトーンカラー
RONDO の音色は非常にクリアでダイレクトですが、 角ばった印象ではなく、ビロードのようにしっとりとした質感を持っています。
チェロの声を、いわゆる“テナー”というよりは、 もう少し低く厚みのある“バリトン”寄りにシフトさせるような設計で、 楽器に豊かな中低域と深さを与えてくれます。
Versum Solo をベースに進化した、厚みのある“バリトン・ボイス”。 クリアでパワフル、空間を満たす響きの中に、しなやかな温かさを備えたチェロ弦。
RONDO Cello Strings(ロンド チェロ弦)は、Thomastik-Infeld(トマスティック=インフェルド)が
Versum Solo をベースに、さらなる音の密度と操作性を追求して開発したセットです。
サウンドは非常にクリアでダイレクトでありながら、ビロードのような柔らかい色合いも持ち、
チェロの声を“テナー”より一段深いバリトンのような厚みのあるトーンへと導きます。
少ない弓圧でも音がスッと立ち上がり、空間をしっかり満たすパワーを備えているのが特徴です。
A線はやや高めのテンションに調整されており、音の芯がはっきりした密度の高いサウンドを実現。
抵抗感と滑らかさのバランスに優れ、弓のスピードと圧力の変化に素直に反応してくれます。
※在庫状況・価格は各商品ページにてご確認ください。
※本ページの張力データは 4/4・Medium(RO400 セット相当)の数値です。
クリアで直接的な音色に、深く豊かなミドル〜ローをプラス。 幅広いダイナミクスで、チェロ本来の「声」をしっかり前に出してくれるセットです。
深いミドル〜ローと、はっきりした音の芯。 弓の速度と圧力に素直に反応し、繊細な音から力強い音まで滑らかに変化させることができます。
RONDO の音色は非常にクリアでダイレクトですが、 角ばった印象ではなく、ビロードのようにしっとりとした質感を持っています。
チェロの声を、いわゆる“テナー”というよりは、 もう少し低く厚みのある“バリトン”寄りにシフトさせるような設計で、 楽器に豊かな中低域と深さを与えてくれます。
RONDO は速く正確で、攻撃的すぎないレスポンスを持つのが特徴です。 少ない弓圧でも音がスムーズに立ち上がり、ホールでも空間をしっかり満たしてくれます。
弓の速度と圧力、コンタクトポイントの変化に対してスムーズに追随し、 抵抗感と滑らかさのバランスが良いため、pp から ff まで自然な音量変化が付けやすい弦と言えます。
弦間のトーンやタッチの差を抑えた、なじみやすいセット構成。 伸びのある A と深みのある G・C を、存在感のある D 線がしっかりつなぎます。
RONDO セット(RO400)は、4 本のバランスが非常に均一になるよう設計されており、 弦から弦への移弦でも音色・タッチのギャップを感じにくいのが特徴です。
特に D 線は、一般的に“痩せやすい”と感じられがちなポジションを補うべく、 存在感のあるサウンドに意図的にデザインされています。 A と G の間をつなぐ安定したブリッジとして、セット全体のまとまりを支えてくれます。
各弦ごとの張力(Medium/4/4 サイズ、メーカー公表値に基づく目安)です。
| 弦 | kg | lbs |
|---|---|---|
| A | 18.8 | 41.4 |
| D | 14.3 | 31.5 |
| G | 14.3 | 31.5 |
| C | 13.8 | 30.4 |
※単位:kg / lbs(メーカー公表値に基づく目安)
※A 線はやや高めのテンション設計で、音の芯と密度感を高めています。
RONDO Cello Strings(ロンド チェロ弦)は、
クリアでパワフルな響きに、バリトンのような厚みと温かさを加えたシリーズ。
4 本のバランスも良く、楽器全体の鳴り方を一段階引き上げたいときの選択肢として、
ぜひ一度お試しください。