ガットを思わせる温かさと、ふくよかな倍音
Magnacore Arioso は、ガット弦を連想させる柔らかく温かなトーンと、 ふくよかな倍音構成が魅力です。
G・C 線は、深みのある低音でありながら、重たくなりすぎないバランスが取れており、 楽器本来の響きを生かしながら、低音域に豊かさと厚みを加えてくれます。
マグナコアの存在感はそのままに、テンションだけをしなやかに。 少ない弓圧で、やわらかく歌わせやすい低弦を求めるチェリストへ。
Larsen Magnacore Arioso Cello Strings(ラーセン マグナコア アリオーソ チェロ弦)は、
デンマークの Larsen Strings(ラーセン・ストリングス) による
Magnacore シリーズの“しなやかさ重視バージョン”です。
従来のマグナコアと比べて、主に低音側のテンションを抑えつつも音量を落とさない設計となっており、
少ない弓圧でもスムーズに鳴ってくれるレスポンスの良さが特長です。
芯材には二重螺旋状に巻かれたスチールコアを採用し、
巻き線にはハイグレード・タングステンのフラットワイヤーを使用。
ガット弦を思わせる豊かな倍音と温かさに、スチール弦ならではの調弦安定性と耐久性を組み合わせ、
オールド・イタリーからモダン楽器まで、幅広いチェロに新しい低弦の選択肢を与えてくれます。
※在庫状況・価格・セット内容は各商品ページにてご確認ください。
※本ページの張力データは Medium(4/4)の数値です。
Magnacore の音量と存在感はそのままに、弾き心地を軽やかに。 弓にやさしく、楽器本来の響きを引き出しやすいバランスに仕上げられています。
Magnacore の密度感あるサウンドをベースに、よりやわらかく歌いやすいキャラクターへ。 低弦の表現の幅を広げたいときに、頼れる選択肢になります。
Magnacore Arioso は、ガット弦を連想させる柔らかく温かなトーンと、 ふくよかな倍音構成が魅力です。
G・C 線は、深みのある低音でありながら、重たくなりすぎないバランスが取れており、 楽器本来の響きを生かしながら、低音域に豊かさと厚みを加えてくれます。
従来の Magnacore と比べ、Arioso は音量を保ったままテンションを下げた設計になっており、 弓を乗せた瞬間から素直に鳴ってくれる印象です。
弓圧をあまり掛けられないフレーズや、やわらかなニュアンスを多用する曲目でも、 余裕を持ってコントロールしやすく、長時間の演奏でも体への負担を抑えたい方にも向いています。
調弦の安定性と耐久性はスチール弦らしく高水準。 A・D を他のラーセン弦と組み合わせて、自分の楽器に合うバランスを探しやすいシリーズです。
Magnacore Arioso は、Larsen が用意する A・D ラインナップ (Original/Soloist/Magnacore など)、特に Magnacore Medium の A・Dと好相性です。 「しっかりした上の 2 本+しなやかな Arioso G・C」という組み合わせは、 バランスの良い定番セットアップのひとつとして知られています。
調弦の安定性や耐久性も高く、毎日の練習から舞台まで幅広いシーンで使いやすい設計。 張り替え後も比較的短時間で音が落ち着き、楽器の変化に振り回されにくいのも安心ポイントです。
各弦ごとの張力(Medium/4/4 サイズ、メーカー公表値に基づく目安)です。
| 弦 | kg | lbs |
|---|---|---|
| A | 18.8 | 41.5 |
| D | 14.1 | 31.2 |
| G | 13.7 | 30.2 |
| C | 12.8 | 28.2 |
※単位:kg / lbs(メーカー公表値に基づく目安)
※A・D は中程度、G・C はやや低めのテンション感で設計されています。
Larsen Magnacore Arioso Cello Strings(ラーセン マグナコア アリオーソ チェロ弦)は、
Magnacore の厚みある響きに、やわらかさと弾きやすさをプラスしたシリーズ。
低弦のテンション感が気になっていた方や、より自由なニュアンスを求める方に、
ぜひ一度試していただきたいセットです。