明るくパワフルで、芯のあるトーン
Spirocore は、ロープ状に撚られたスチールコアによって、力強くフォーカスされたサウンドと 豊かな音量を獲得しています。
特に G・C 線は、もたつきがちな低音域をクリアにし、 「ボトムをしっかり支えつつも、輪郭がはっきり聞こえる」低音を求める奏者に好まれています。
スパイラルスチールコアが生む、明るくパワフルな定番スチールサウンド。低弦の“鉄板チョイス”として愛されるチェロ弦。
Spirocore(スピロコア)チェロ弦は、オーストリア・ウィーンの弦メーカー
Thomastik-Infeld(トマスティック=インフェルト)が開発した、
フレキシブルなマルチワイヤー・スパイラルスチールコアを持つチェロ弦シリーズです。
一般的なスチール芯に比べて慣性が小さく、よく振動するコア構造により、
明るくフォーカスされたトーンと、強い投射力、ロングサスティンを実現。
アルコ/ピチカートのどちらでも高いレスポンスを発揮し、オーケストラからジャズまで幅広いジャンルで支持されています。
特に G・C 線は、他ブランドの A・D 線と組み合わせる“定番低弦”として、多くのチェリストから信頼を集めています。
※在庫状況・価格は各商品ページにてご確認ください。
マルチワイヤー・スパイラルスチールコアを採用した、チェロ用スチール弦のロングセラーモデル。
強い投射力とロングサスティン、アルコ/ピチカート両方で活きる、スチールコアのスタンダード。
Spirocore は、ロープ状に撚られたスチールコアによって、力強くフォーカスされたサウンドと 豊かな音量を獲得しています。
特に G・C 線は、もたつきがちな低音域をクリアにし、 「ボトムをしっかり支えつつも、輪郭がはっきり聞こえる」低音を求める奏者に好まれています。
フレキシブルなスパイラルコアは、従来のスチール弦よりも慣性が小さく、振動しやすいのが特長です。 その結果、アルコでもピチカートでも発音が速く、音の伸びも長く感じられます。
クラシックはもちろん、ジャズやポピュラーなど、 アタックとサスティンの両方を重視するプレイスタイルにも適したチェロ弦です。
頻繁な演奏機会にも耐えるタフさと、安定したピッチ。メインセットとしても、低弦のみの併用にも。
スチールコア&メタル巻線の Spirocore は、耐久性とチューニング安定性に優れており、 気温・湿度の変化によるピッチの揺らぎが少ないのも利点です。
標準のクロム巻線セットに加えて、G・C にはシルバー巻/タングステン巻といった バリエーションも用意されており、より明るく華やかな低音や、タイトでレスポンス重視の低音など、 楽器や好みに合わせて選び分けることができます。
各弦ごとの張力(Medium/4/4/メーカー公表値をもとにした目安)です。 標準セット(クロム巻)に加え、低弦のシルバー巻・タングステン巻の値も掲載しています。
| 弦 | 巻線 | kg | lbs |
|---|---|---|---|
| A | Chrome | 14.8 | 32.6 |
| D | Chrome | 14.3 | 31.5 |
| G | Chrome | 14.0 | 30.9 |
| C | Chrome | 13.5 | 29.8 |
| G | Silver | 14.0 | 30.9 |
| C | Silver | 13.5 | 29.8 |
| G | Tungsten | 14.0 | 30.9 |
| C | Tungsten | 13.5 | 29.8 |
※単位:kg / lbs(メーカー公表値を参考にした目安)
※Silver/Tungsten 巻の G・C 線も、Medium では同一張力の仕様となっています。
Spirocore Cello Strings(スピロコア チェロ弦)は、明るくフォーカスされたサウンドと、
高いレスポンス・耐久性を兼ね備えた、ロングセラーのスチール弦。
低音域の明瞭さや投射力を求めるチェリストの、頼れる“土台”となってくれるはずです。