自然な響き
極端に明るい方向や暗い方向へ寄せすぎず、楽器本来のキャラクターを確認したいときの音色です。
About
Dominant(ドミナント)は、THOMASTIK-INFELDのバイオリン用シンセティック弦です。 1970年に登場し、A・D・G線には極細ナイロン繊維を用いたシンセティックコアを採用しています。
ガット弦を思わせる自然な響きと、シンセティックコアならではの安定性をあわせ持ちます。 楽器のキャラクターを大きく変えるというより、その持ち味を見えやすく整えたいときのシリーズです。
Natural. Balanced. Easy.
温かさと明るさのバランス、なめらかな反応。 Dominantは、楽器本来のキャラクターを活かしながら、全体を自然に整えたいときのシンセティック弦です。
Since 1970
Dominantは1970年に登場しました。 スチール弦が持つ調弦の安定性と、ガット弦が持つ低い張力や音色変化の幅を組み合わせることを目指して開発され、 長くバイオリン弦を比べる際のひとつの基準となってきたシリーズです。
Character
自然な響き、反応、音色の変化を中心に特徴を整理しました。
極端に明るい方向や暗い方向へ寄せすぎず、楽器本来のキャラクターを確認したいときの音色です。
弓への反応を自然につかみやすく、音の立ち上がりを無理なく整えたいときの候補です。
弓の位置や圧力、スピードの変化に合わせて、音色の幅を作りたいときにも向きます。
Sound
Dominantは、ひとつの特徴を強く加えるというより、楽器の持つ音色を確認しながら全体のバランスを整えたいときのシリーズです。
ガット弦を思わせる自然な方向を持ち、楽器のキャラクターを大きく変えすぎずに整えたいときの候補です。
弓への反応をなめらかにつかみやすく、発音を自然な方向へ整えたいときの傾向です。
明るさと温かさのどちらかに極端に寄せず、E線からG線まで全体をまとめたいときの候補です。
弓の位置や使い方による音色変化をつけやすく、楽器が持つさまざまな表情を確認したいときの方向です。
※ 実際の音色・弾き心地は、楽器・弓・調整・奏法・使用環境によって変わります。
E string
130と130MSは、どちらもカーボンスチール/アルミ巻です。Medium張力は同じ7.2kgで、違いはテールピース側のエンド仕様です。
標準セット135・135Aのメーカー構成に採用されるE線です。カーボンスチール/アルミ巻。張力7.2kg。
使用しているE線アジャスターの形状に合わせて選びます。素材とMedium張力は130と同じです。
D string
標準のアルミ巻132と、より落ち着いた方向を持つシルバー巻132A。D線を替えることでセット全体の印象も変わります。
標準セット135に採用されるD線です。132Aと比べると、明るさや直接的な反応を取りやすい方向です。張力4.1kg。
132より落ち着いた暗め・温かい方向を持ち、弓ノイズを整えながら音色の変化を出したいときの仕様です。張力4.5kg。
Spec
標準セット135とD線シルバー巻セット135Aを基準に、各弦の型番・素材・張力をSoundScape仕様で整理しています。
| 線種 | 型番 | 素材 | エンド | 張力 kg |
|---|---|---|---|---|
| E | 130 | カーボンスチール/アルミ巻 | ボール | 7.2 |
| E | 130MS | カーボンスチール/アルミ巻 | ループ | 7.2 |
| A | 131 | シンセティックコア/アルミ巻 | ボール | 5.5 |
| D | 132 | シンセティックコア/アルミ巻 | ボール | 4.1 |
| D | 132A | シンセティックコア/シルバー巻 | ボール | 4.5 |
| G | 133 | シンセティックコア/シルバー巻 | ボール | 4.4 |
※ 4/4・Medium。メーカー標準セット135は130 / 131 / 132 / 133(合計張力21.2kg)。D線シルバー巻セット135Aは130 / 131 / 132A / 133(合計張力21.6kg)。4/4ではLight・Medium・Heavyがあります。
Set
標準D線132とシルバー巻132A、さらにE線を含めるかどうかで4つの組み合わせから選べます。
標準D線132を組み合わせた基本セットです。Dominant全体の自然な響きとバランスを確認したいときの基準です。
D線を132Aへ替えたセットです。標準セットより中音域を落ち着いた温かい方向へ整えたいときの構成です。
現在のE線を残しながら、A・D・G線を標準Dominantでそろえたいときの選択肢です。
現在のE線を残し、A・D・G線側をシルバー巻132Aを含む構成で整えたいときの選択肢です。
Lineup
セット交換から単品交換、D線の仕様変更まで必要に合わせて選べます。
Position
Dominant、Ti、Dominant Pro、Rondo、Infeld Redは、それぞれ方向が異なります。 上下関係ではなく、今の楽器に何を加えたいかで比べてください。
Natural / Balanced / Easy
自然な響きと扱いやすさを軸に、まず楽器の基準を確認したいときのシリーズです。
Clear / Focused / Balanced
明瞭さとフォーカスを求めながら、各音域のまとまりも整えたいときのシリーズです。
Clear / Dense / Present
明瞭で密度のある方向と、芯や存在感を加えたいときのシリーズです。
Focused / Clear / Present
芯のある明瞭さや、音の存在感、輪郭を比べたいときのシリーズです。
Warm / Deep / Calm
温かさや深み、落ち着いた反応を比べたいときのシリーズです。
※ 実際の音色・弾き心地は、楽器・弓・調整・奏法・使用環境によって変わります。
Brand
THOMASTIK-INFELDは、オーストリア・ウィーンを拠点とする弦メーカーです。 1919年の創業以来、バイオリンをはじめとする弓弦楽器用の弦を中心に、ギター用弦など幅広い製品を手がけてきました。 素材の選定、構造設計、製造までを一貫して行い、特許を含む研究開発を重ねながら、反応や音色の作り分けに取り組んでいます。 弦楽器奏者の多様な要望に応えるため、新しい素材や構造の研究を続け、開発から製造までを自社で担っています。 定番として親しまれるシリーズから、より細かな方向の違いに応えるシリーズまで揃え、日々の演奏に合わせた弦づくりを続けています。
FAQ
Care
DominantはシンセティックコアのA・D・G線とカーボンスチールE線の組み合わせです。 張替え直後の調弦と、E線のエンド仕様だけ先に確認してください。
弦は1本ずつ交換し、駒が大きく傾かないよう状態を確認してください。
チューニングを確認しながら、少しずつ適正な音程へ合わせてください。
E線はボールエンド130とループエンド130MSがあります。標準セット135のD線はアルミ巻132、シルバー巻は132Aです。
本ページはSoundScapeによる商品紹介ページです。音色や弾き心地は、楽器・弓・調整・奏法・使用環境によって異なります。
価格・在庫は各商品ページをご確認ください。
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