柔らかく歌う、ガットらしい暖かい音色
シープガットコアによるサウンドは、柔らかく自然な立ち上がりと 温度感のある中低域が魅力です。
ピチカートではアタックが丸く、音の減衰もゆっくりなため、 ラインを弾いたときに“歌っている”ようなフレーズ感を得やすく、 ルーツ/ジャズ/ブルース系のスタイルにもよく合います。
伝統的な羊腸ガットが生む、暖かくしなやかなトーン。
ピチカートと古楽スタイルにぴったりの、ローテンション・ガット弦。
Chorda Double Bass Strings(コルダ コントラバス弦)は、Pirastro(ピラストロ)が手がける
羊腸ガットコアのコントラバス弦シリーズです。
G・D線はプレーンシープガット、A・E線はシープガットコアに銀メッキ銅線を巻いた構造で、
いずれも伝統的な手作業により製造・巻線・研磨が行われます。
とても低めのテンションと、暖かく豊かな倍音、長めのサステインが特長で、
特にピチカートでの表現力と古楽的なニュアンスに優れたセットです。
※在庫状況・価格・セット内容は各商品ページにてご確認ください。
※本ページの張力データは 3/4 サイズ・Medium(オーケストラチューニング)の参考値です。
手作業で仕上げられたガットコア。
早期音楽からジャズ・ルーツミュージックまで、個性的なサウンドを求めるベーシストに。
プレーンガット G・D と銀巻き A・E のコンビネーション。
ピチカートでの音量と表情付けに優れた、“歌う”ベースサウンド。
シープガットコアによるサウンドは、柔らかく自然な立ち上がりと 温度感のある中低域が魅力です。
ピチカートではアタックが丸く、音の減衰もゆっくりなため、 ラインを弾いたときに“歌っている”ようなフレーズ感を得やすく、 ルーツ/ジャズ/ブルース系のスタイルにもよく合います。
Chorda セットは非常にローテンションの設計で、 押さえ込みに必要な力が少なく、ポジション移動も軽やかです。
長時間の演奏でも左手の負担を抑えたい方や、 ガット特有の柔らかなフィールを味わいたい方にとって、 心地よいフィーリングのセットです。
気温・湿度の影響を受けやすいガット弦だからこそ、
セットアップとケアを含めた“付き合い方”が音色に直結します。
ガット弦はスチール弦と比べて、温度・湿度の影響を受けやすく、 張り替え直後の伸びやピッチ変動も大きめです。 そのぶん、なじんできたときの音色の変化も大きく、 自分の楽器にフィットしたときの心地よさは格別です。
Chorda は特にピチカートでの使用に向いており、 早期音楽・バロック系のアンサンブルから、 オールドスクールなジャズ/ルーツミュージックまで、 個性的なサウンドづくりに取り入れられています。
オーケストラチューニング(G?D?A?E)、Medium ゲージの張力データです。
kg / lbs はメーカー公表値をもとにしています。
| 弦 | kg | lbs |
|---|---|---|
| G | 22.8 | 50.2 |
| D | 19.2 | 42.3 |
| A | 27.3 | 60.1 |
| E | 33.3 | 73.4 |
※単位:kg / lbs(メーカー公表値)
※体感テンションは、楽器のセッティングや弦高・使用環境により大きく変化します。
Chorda Double Bass Strings(コルダ コントラバス弦)は、
羊腸ガットコアによる暖かく有機的なトーンと、ローテンションの弾きやすさを備えたガット弦セットです。
早期音楽やピチカート主体のスタイルで、ベースの新しい表情を引き出したいときの選択肢として、ぜひお試しください。