Rainer W.Leonhardt チェロ #26
ミッテンヴァルト350年の伝統を受け継ぐ、至高の弦楽器製作家
ドイツ南部ミッテンヴァルトにおけるヴァイオリン製作の伝統は、実に350年の長きにわたって受け継がれてきました。
レオンハルト家はその精神を忠実に継承し、およそ1世紀にわたり手工による弦楽器製作を続けています。
創始者フリッツ・レオンハルトは、シェーンバッハ(現チェコ・ゴッセングリュン)でヴァイオリン製作の技術を修め、1926年に最初の工房を設立。1968年には息子のヴィルフリート・レオンハルトがその伝統を引き継ぎ、さらに1997年、三代目としてライナー・W・レオンハルトが工房を継承しました。
ライナー氏は、名門ミッテンヴァルト・ヴァイオリン製作学校で修行を積み、1982年に職人資格を取得。その後、ドイツ国内外の著名な製作家のもとで研鑽を重ね、製作技術・修理技術・音響調整・弓製作の知識を深めました。
1990年には**ミュンヘン工芸商工会議所にて修士号(マイスター)**を取得し、名実ともにドイツを代表する製作家の一人となります。
彼の作品は、ドイツ伝統の確かな構造と、現代的な響きの洗練を見事に融合。
重厚でありながら透明感のある音色は、ヨーロッパをはじめ世界中の演奏家から高く評価されています。
レオンハルト工房では現在、娘の**ユリア・クロッツ(Julia Klotz)**が次世代の担い手として共に製作に携わり、2019年にミッテンヴァルト楽器製作学校で職人試験に合格。四代目としての歩みを着実に進めています。
受賞歴・栄誉
レオンハルト家は長年にわたり、その卓越した技術と芸術性により数々の名誉ある賞を受賞しています。
1989年 バイエルン商工会議所より「優勝栄誉メダル」授与
1993年 フランス・ヴァイオリン製作者協会より「名誉賞」受賞
1995年 ドイツ連邦経済省より、チェロ《Bergfeuer》が「ドイツ楽器賞」受賞
1997年 ヨーロッパ・ヴァイオリン・弓製作者協会コンクールにて「ヨーロッパ最優秀参加者賞」受賞(ミッテンヴァルト開催)
2005年 ガルミッシュ=パルテンキルヒェン市より「特別職人技賞」受賞
2005年 ミッテンヴァルト・ヴァイオリン製作博物館館長に就任
2012年 バイエルン州経済省より「バイエルン州輸出賞(職人技部門)」受賞
試奏について
完全予約制です。30畳程の試奏スタジオをご用意させていただきます。
ご希望日時をご指定のうえ、予めご連絡をいただけますようお願い致します。
※ 土・日・祝も試奏可能です。ご予算に応じて、その他バイオリンもご用意させていただきます。
■ Rainer W.Leonhardt チェロ #26 仕様
| 生産国 | : | ドイツ ミッテンヴァルト |
| サイズ | : | 4/4 |
| 表板 | : | スプルース |
| 裏板・側板 | : | メイプル |
| 指板 | : | エボニー |
| 糸巻き | : | ローズウッド |
| テールピース | : | ローズウッド |
| チェロ弦 | : | バーサム |
| 備考 | : | - |