The 4 Players Tokyo『Voces Intimae《親愛なる声》』
The 4 Players Tokyo による『Voces Intimae《親愛なる声》』は、ベートーヴェン、ヤナーチェク、シベリウスの弦楽四重奏作品を収めたCDです。緊張感のある構成美、感情の揺れを映すような鋭さ、静かな余韻の深さまで、それぞれ異なる作品の魅力を4人のアンサンブルで丁寧に聴かせてくれます。各メンバーがそれぞれの場で培ってきた経験を持ちながら、音をぶつけ合うだけではなく、呼吸を合わせながらひとつの流れへまとめていく響きが印象的です。弦楽四重奏の濃さや面白さをじっくり味わいたい方におすすめの一枚です。
CDジャケット
| 商品名 |
The 4 Players Tokyo『Voces Intimae《親愛なる声》』 |
| 演奏 |
The 4 Players Tokyo |
| メーカー |
Sonare Records |
| 品番 |
SONARE1068 |
| 発売日 |
2025年4月21日 |
| 録音 |
2024年7月31日・8月1日 Hakuju Hall |
| 仕様 |
CD 1枚 |
| 価格 |
税込 2,640円 |
収録内容
- ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 作品18-4
- ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
- シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56《親愛なる声》
このCDについて
このアルバムでは、作品ごとの個性が明快に表れています。ベートーヴェンでは引き締まった構成感と推進力、ヤナーチェクでは張りつめた感情の揺れ、シベリウスでは静けさの奥にある濃密な響きが印象に残ります。4人の音は自然に溶け合いながらも、それぞれの輪郭が失われず、弦楽四重奏ならではの会話や重なりをしっかり感じられるのが魅力です。はじめてこの編成を聴く方にも入りやすく、すでに室内楽がお好きな方には作品ごとの表情の違いをじっくり味わっていただける内容です。
The 4 Players Tokyo について
The 4 Players Tokyo は、指揮者・藤岡幸夫のもとで生まれた弦楽四重奏団です。メンバーはそれぞれ国内の主要な演奏現場で活動しており、豊かな経験を持ちながら、4人でしか生まれない響きと流れを追求しています。華やかな技巧だけでなく、作品の構造や音楽の運びを無理なく伝えるバランスのよさも魅力で、録音でもライヴでもその息の合ったアンサンブルが印象に残ります。音楽の熱量と親密さの両方を感じられるカルテットです。
4人の演奏家プロフィール
戸澤哲夫(ヴァイオリン)
東京藝術大学および同大学院修士課程を修了。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターとして活躍し、ソリスト、室内楽奏者としても幅広い活動を続けています。緻密さと推進力をあわせ持つ演奏が魅力で、The 4 Players Tokyo では第1ヴァイオリンとして全体の流れを引き締めながら、作品ごとの表情を明快に描き出します。
遠藤香奈子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部を卒業後、室内楽とオーケストラの両分野で実績を重ね、現在は東京都交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者として活動しています。音色の美しさとしなやかなバランス感が魅力で、カルテットでは響きのつながりを自然に整えながら、厚みのあるアンサンブルを支えています。
中村洋乃理(ヴィオラ)
愛知県立芸術大学を経て東京藝術大学大学院修士課程を修了。現在はNHK交響楽団次席ヴィオラ奏者として活動しています。ヴィオラならではの柔らかな厚みを生かしながら、内声の動きや和声の変化を豊かに感じさせる演奏が印象的で、カルテット全体に深みと陰影を加える存在です。
矢口里菜子(チェロ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、ドレスデン音楽大学で研鑽を積んだチェロ奏者です。国内外でソロ、室内楽、オーケストラの各分野で活動し、現在は山形交響楽団首席チェロ奏者としても活躍しています。やわらかさと芯のある低音で、カルテット全体の土台を丁寧に支えています。
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